過ぎる終末

日々の妄想垂れ流し日記

2017/6/11

こちらにきてからというものの、僕の休日の過ごし方といえば、昼までぐっすりと寝た挙句、特に目的地もないのにブラブラと寮を出て無駄な時間を過ごして帰ってくるというどうしようもないものになってしまっていたのでした。

出歩いているだけマシなようにも見えますが、これは単に部屋が狭すぎてこんなところに終日閉じ込められていてはいつか気が触れてしまうのではないかという懸念と、目的は無くとも外に出たという事実を自分に与えることで、休日は何かをして過ごしたのだと言い訳するためだったのですからどうしようもありません。

それでもまだ、土曜日は国会図書館に行けば1日が潰せるのですが(超絶インテリジェンスであるこの僕は国会図書館によく行きます)、日曜日は閉まっているため、定期券の範囲に含まれる適当な駅に行ってブラブラするだけという徘徊老人のような真似をするハメになってしまっていたのです。

この行為は良く言えば散歩と言えなくもないでしょうが、僕はお金がなく無駄に体力だけがあるため、駅から駅の間をひたすら歩くという、どちらかと言えば修行に近い行為をしているような気がしています。そこに何の意味があるのかと問われれば僕は即座にこう答えるでしょう。「時間が潰れる」

 

しかし、最近はその行為に何の意味もないことに気付いてしまったため、僕は別のことを始めたのでした。その一つが「競馬場に行く」です。

また競馬かよ!?と思われてしまうかもしれませんが、僕は会社での自己紹介時にも趣味の欄にデカデカと「競馬」と書いた男ですので、ぶっちゃけもっと話題にしたいと思っているくらいです。ちなみに会社での反応は「ああ…うん…」程度の冷えたものでした。この僕がわざわざ自己紹介をしてやったというのに失礼な人たちです。

競馬場に行くのはまあ楽しいわけですが、楽しいだけで済むはずもなく時には悲しい思いをすることもあります。具体的に言えば馬券が外れますと、ダイレクトに財布へのダメージが発生するわけで、これを楽しめというのは超がつくほどのマゾヒストでも無理な話でしょう。

いたってマトモな性癖をもつ僕にとってもそれは当然のことで、財布の中身がごっそりなくなっていることに気付いた時なんかは「競馬なんてもう二度とやらねーよ!」と思っていたはずなのですが、翌週には笑顔で競馬場を訪れているあたり、脳に重大な疾患があるのかもしれませんね。

 

日曜日を迎えるたびに競馬場に行っていては、僕の身も心も財布も破滅を迎えてしまうことは想像に難くないため、僕はもう一つ新しいことを始めました。「エロ本を買いに行く」です。

何をごちゃごちゃ言っていても、人間性欲には抗えないもので、一発抜いてスッキリしてしまえば何事もどうでも良くなるのです。

こちらにきてからはインターネットとかいうチンピラツールを駆使してオカズ(ご飯と一緒に出てくるやつではない)を用意していたわけですが、なんだかこのままでは駄目になる気がしたので買いに行くことにしたのです。何が駄目になるのかは今でも良くわかりません。

幸か不幸か僕の定期券圏内には秋葉原が含まれておりますので、多様なジャンルのエロ本にアクセスすることが容易でした。

 

今日も競馬で軽く負けたのち、秋葉原で「快楽天」を購入するという黄金ルートを歩んできました。

今月の表紙はみちきんぐ先生です。先生の描く女性は大変可愛らしく魅力溢れておりますので(主にエロ方面の)、表紙を見た瞬間、購入欲を抑えきれずにレジに並んでしまったのでした。先日出版された単行本も素晴らしい出来であり、…。

とこのまま、みちきんぐ先生のどこが良いかを論じる内容にしてもよかったのですが、一発抜くとどうでも良くなったのでやめておきます。

はー、それにしても最高だわ…(シコシコ)。

2017/6/9

時間をおいて日記をかいては、その度に「日記なんて書いてたところで一文の得にもなりはしないので仕方なかったんです><」と痴呆老人のように同じ出だしで初めてしまうのにもいい加減飽きてきたので、もうその辺りには触れずに普通に日記を書きます。

 

当然ですが、日記を書いていない間も僕の日常は何ら変わりなく流れていたわけで、まあそれなりに面白いことも面白くないこともあったような気もしますが、今となってはよく覚えていません。これは人間いつまでも過去に囚われていては駄目になってしまうから、未来を考えて生きなさいという神からの啓示なのかもしれませんね。決して僕の記憶力が園児並であるとかそういったわけではないはずです。

その証拠に脳の奥底に問いかけてみると、楽しかった日々の断片がわずかながらも浮かんでくるのです。しかし浮かんできた記憶の内容は、「抜けるエロ漫画家を新たに発掘した」や、「友人に勧められて見たアニメがめちゃくちゃ面白かった」などという、オタク臭さ全開のものであったため、僕は愕然とするしかありませんでした。バカな…!この僕の一月は一体何だったというんだ…!

まあ本当は他にも浮かんできた記憶はあったのですが、「競馬で鬼のように負けた」というどちらかといえば全力で忘却の彼方に去っていって欲しい類のものでしたので、これは思い出していないことにしました。

 

私生活の方はオナニーと漫画に染まり、腐りきった日常を送っていたわけですが、会社の方もそれに輪をかけて酷いものになっていました。4月から始まった研修も折り返し地点を迎え、周りはそろそろ社会人としての自覚が芽生えてきたところなのかもしれませんが、僕はといえばそんなものは芽生える気配もなく、超絶低空飛行の社会人ライフを送っているのです。

研修は座学が中心で、基本的には座って話を聞いているだけなのですが、これが非常によろしくない。と言いますのも、僕は中学・高校・大学生活の全てにおいて教師・学生双方から「いつも寝ているヤツ」というありがたい称号を賜るほど、授業中に寝ていたからです。

そんな僕が社会人になったからといって起きていられるようになった!ということは当然なく、今でも朝の研修が始まって5分で睡魔にレイプされてしまうというのは当然のことでしょう。

こっそりと覗き見た新入社員に対する評価欄には、堂々たる文字で「寝ている」とだけ書かれておりました。これが何を意味するかよくわかりませんが、聡明なる僕が考えるに、恐らくマイナス面の評価であることは間違いないと思われます。直接怒るのではなく、こっそりと書き留めているあたりに社会の恐ろしさを感じずにはいられませんでした。

研修が終わると本格的に働き始めることになるはずですが、このままでは僕は一体どうなってしまうのでしょう。でもまあ、何も言われないうちは寝まくってやろうと思います。というか、寝たくなくても寝てしまうのでもうどうしようもないのかもしれません。

2017/5/16

毎日セコセコと日記を書いていたところで一銭の得にもなりはしないという当然すぎる事実に気づいてしまった僕は、前回の反省も何処へやら、なんだか普通に一週間以上日記を書かずに過ごしてしまったのでした。

というのもこれは当然の話であり、無駄に時間だけが奪われていく変な日記を書いているからといってお金が儲かるわけではなく、女の子にモテるようになることもないからです。

それならばせめて新入社員の中で孤立しないように、下卑た笑みを浮かべながら飲み会の一つにでも参加した方が有意義というものでしょう。そうして、僕はコミュニケーション不全という病に侵された身体をおして、なんとか一週間を生き延びたりしていたのでした。

また、今や立派な社会人となってしまった僕の日常において、特に書き記しておきたくなるようなことなどはそうそう起こるはずもないということも影響しているのでしょう。飲み会に行ったからといって何か面白いことは起こることもなく、淡々とお酒を飲んで過ごすという訓練を受けているような気分にしかなりませんでした。

ぶっちゃけ、僕は未だ研修期間中という身分を活用して、業務時間に居眠りをかましまくっていますので、家に帰ってからもめちゃくちゃ元気に活動できたわけですが、書く内容がなければどうしようもありません。

まあ書いていない間も美味くもない寮の飯を食い続け、競馬には順調にお金を盗まれていたわけですが、そんなことは毎度のことですので書く必要なんかありませんしね。

それらの事象が折り重なって、このブログからしばらく離れてしまっていたのです。

 

しかし、日記を書くという行為は思っていたよりも自分の中で大きな存在にはなっていたらしく、僕は日記を書き始めてからというものの、日頃思いついたことなんかをメモしておく習慣ができていたのですが、この一週間でそのメモの内容が随分と変質してしまっていたのです。

今までは、「はじめてチンポを見た女はそのチンポの大きさを理解することができるか」や「寮の風呂によく浮いている黒い何かはもしかしてウンコではないのか(カビにも見えるがあやしい)」といった学術的な内容であったのに対し、ここ最近のものを確認すると、「本当に自分のことを自分で決められているのか」、「何が食べたいのかもわからないやつが何者になれるというのか」という今書いているのも恥ずかしいほどポエミーな内容へと切り替わってしまっていたのです。

そんなポエムを書いている奴が何になりたいんだと突っ込みたくなるところですが、これを書いていた時の僕は真剣にこんなことを考えていたのでしょう。たった一週間でえらく悩みの質が変化しているものです。一週間前のお前は風呂にウンコが浮いているんじゃないかって心配してたんだぜ。と教えてあげたいところです。

冷静になってみると、そんな下劣なことを考えているよりは自分の存在意義なんかを考えている方がモテるような気がしてならないですが、結局こんな日記を書いてしまっているあたり、僕にモテ期は一生来ないのかもしれません。

早く超絶美少女が空から降って来ないかなあ…。

2017/5/7

5月になった途端面白いように更新頻度が落ちてしまっているのですが、僕の人気者度合いを鑑みるにこれは当然というしかありません。むしろGWという素晴らしい連休にもかかわらず、セコセコとインターネットに興じている方は早く滅ぶべきだと思います。

自慢ではありませんが、この僕はGW中ほぼ毎日外にいるという生活を送っており、9連休であったにもかかわらず、丸一日家にいた日が存在していなかったのです。

こう書いてしまうと、「けっ、どうせ毎日エロ本でも買いに行ってただけだろ?」と思い込むことでなんとか自我を保とうとする御仁もおられるかもしれませんが、残念なことにBBQに旅行にと各種イベントで大忙しだったため、なんだか僕は本物のリア充になれた気分を味わうことができたのでした。

一つ残念なことがあるとすれば、毎日遊び歩いていたにもかかわらず、女性と遊んだ日がない、というか会話すらした記憶がないことでしょうか。

 

本当はそういう出来事こそを日記にしたためるべきなのでしょうが、普通の日記を書いてしまうと全身から血を吹き出して死んでしまうという奇病を患ってしまっている僕は、それらの出来事を綴ることは許されないのでした…。あと連日の疲れがたたって、毎日メチャメチャ眠かったので日記なんて書く気にはなれませんでした。ぶっちゃけ今も眠いです。

本当は昨日には大阪から戻って来ていたので、何か日記を書こうかな?とも考えていたのですが、大阪からは始発の新幹線で戻って来たこと、そのまま夜まで出かけてしまったこと、今日は6時起きで出かける予定があったことなどを考慮すると、とても日記なぞ書く気分にはなれないのでした。

まあ出かけていたとは行っても、同人誌即売会という非常にアレな人たちが集うイベントに行っていただけですので、その辺りについて日記を書いていたとしても恐らくいつも以上に気持ち悪い文章に仕上がっていたことでしょう。そう考えるとむしろ日記を書かないという行為こそがファインプレーだったのかもしれませんね。

 

明日からは何食わぬ顔して仕事という拷問が再開されるわけですが、こういうことを嫌だなあと感じるようになったことで、なんだか自分が真っ当な社会人になったような気もします。

まあ所詮僕は未だ研修を受けているだけの身分でありますので幾らか気楽ではありますし、ぶっちゃけ研修中は寝まくっているので、連休が明けたからといってなんだというものでもありません。むしろGW中よりも睡眠時間が伸びてしまうのでは?とさえ思います。

ここからしばらくは祝日がないことに若干の不安を覚えますが、それさえも寝ているうちになんとなく過ごせてしまう予感がします。

 

ほんの3日ほど文章書かなかっただけで、日記の書き方を忘れてしまった僕はボケ始めているのではなかろうか。なんだか普通の日記になってしまったので、今全身から血を流しています。

2017/5/3

GWだからとはいえ、家に引きこもっていては廃人まっしぐらであることに気付いてしまった僕は、もっとゆっくりしたいオーラをなんとか押さえ込み、映画を見に行くことにしたのでした。

見に行く映画は前々から目をつけていた、只今大絶賛公開中である「無限の住人」です。僕は元々原作のファンというか、作者である沙村広明の大ファンであったため、映画化が決まってからというものの、公開の日を楽しみに待っていたのでした。

主演の木村拓哉が絶望的なまでに主人公に似ていない、映画でまとめるにしては登場人物が明らかに多すぎる、公開されたPVから違和感しか感じない、など不安要素は挙げればキリがないほどでしたが、それでも僕は映画を楽しみにしていたのです。

どれ位楽しみにしていたかというと、そもそも公開初日に見に行くつもりでしたが本日までズルズルと伸びた挙句、今日も朝イチの回で見るはずが寝坊したために夕方の回から見ることになった程に期待しておりました。

 

上映スケジュールを見ると映画は2時間半ほどあるようで、この時点で若干テンションは落ちていたのですが、映画館に入った僕に追い打ちをかけるような事実が襲いかかります。

公開から1週間も経っていない連休中なのに座席が半分近く空いてるのは当然として、埋まっている座席に座っているのは、そのほとんどがしわくちゃになったマダム達だったのです。

なるほど、これがキムタクパワー…。「無限の住人」の映画を見に来るほどのファンは一体どんなやつなのか見てみたかったのですが、どうやらその願いは叶わないようです。

仕方がないのでとりあえず座席に座りますが、その瞬間僕は実に恐ろしい結界に捕らわれてしまったことに気付いたのです。というのも、どうやら周りのババア達は皆思い思いの香水か何かを身につけていたようで、それらの香りとババア達本来臭いが複雑に絡み合い、僕の座席に降り掛かってきたのです。

その臭いはあまりに凄まじく、鼻水とくしゃみが止まらなくなってしまったほどでした。PM2.5なんぞ目じゃありません。

この状態で2時間半もいなければならないと考えると、糞つまらないことが確定している映画なんぞ見ずに帰ってしまいたい気持ちも湧いてきましたが、払ったチケット代のことを思うとどうしても帰ることは出来ませんでした。

 

映画自体は期待以上の出来で、それはつまり考えていたラインを更に下回るほど、駄作の2文字が似合う作品だったわけですが、劣悪な環境の中、2時間半にも渡りわけの分からない映像を見続けた僕の中には、不思議と達成感のようなものがありました。

事前に不安視していた要素は当然のように全てが駄作を形作る要素として作用し、それ以外についても、何を食って育てばこんなものを作ろうと思えるのかわからないレベルで納得のいかないものしかありませんでした。

色々とこれがやりたかったんだろうなあと感じさせる点はいくつかありましたが、登場人物が多すぎるために展開が早くなりすぎてしまい、原作で魅力あるキャラクター達がその魅力を全く発揮することなく消えていってしまったのは残念でした。

原作を読んでいた僕ですらこう感じるのですから、キムタク目当てに映画を見に来た人達は内容を全く理解できないままに進んでいったことでしょう。ただ内容が理解できずともキムタクは画面にいっぱい映っていたので彼女達はそれで満足なのかもしれません。

チケット代が惜しくて最後まで見てしまいましたが、終わってから俺はこんなモノに金を払ったのか…と悔しくなってしまったため、これならばとっとと出ていって全てを忘れていたほうが良かったのかもしれません。

 

金をドブに捨てたくなったときには「無限の住人」を見に行きましょう。