過ぎる終末

日々の妄想垂れ流し日記

2017/4/9

先日宣言したように、このブログは完全競馬攻略ブログ「エルドラドーぼくとあなたの黄金郷ー」として生まれ変わりましたので、当然のように競馬の話から始まるのです。

今日は阪神競馬場・芝・1600m・三歳牝馬限定戦のG1「桜花賞」の日だったのです。まあこんなことを言われても、競馬を知らない人には全く意味がわからないとは思いますが、とりあえず年に十数回しかないビッグレースの一つが本日行われたのでした。

僕はもともとこのレースにはさほど興味はなかったのですが、一番人気の馬に約4000万円ほどぶっ込んだ馬鹿がいたらしく、他の馬のオッズがおいしいことになっていたので、ついつい手を出してしまったのです。僕が目をつけたのは二番人気のアドマイヤミヤビという馬です。ここのところ連戦連勝であったにも関わらず、単勝5.1倍(こいつが勝てば賭けたお金が5.1倍になって返ってくる)という破格のオッズであったため、欲が出て7000円も購入してしまったのです。こいつが勝てば35000円となるわけで、昨日支払ってきた入院費だって賄えてしまうわけです。ちなみに一番人気のソウルスターリングという馬も、連戦連勝で未だ無敗ということから1.4倍という圧倒的な人気を集めておりましたが、僕はアドマイヤミヤビの方が強いと思っていたので、「ソウルスターリングを買う人は馬鹿だなあ」などと考えていました。

レース開始時間が近づき、レースに出る馬達が続々と集まってきます。アドマイヤミヤビは他の馬に比べて、どっしりと落ち着いており無駄な動きもなく何だか安心させてくれます。一方のソウルスターリングはあまり落ち着きがないようで体に汗が浮かんでいます。競馬の世界ではレース前に汗が多いのは良くないとされているため、この時点で「もらったな…」などと呑気に考えておりました。さあレースの開始時刻が迫ってきました。出走馬がゲートに収まっていきます。ここでもやはり、アドマイヤミヤビは落ち着いているように見えました。頑張ってくれよ!アドマイヤミヤビ!

ゲートが開き、馬達がスタートダッシュを切ります。なんとここでアドマイヤミヤビは少し出遅れてしまったのです!あっけなく最後方に位置付けるアドマイヤミヤビ。でもまだ大丈夫!お前の脚ならなんとかなるはず…!しかし、現実とは非情なものでアドマイヤミヤビはそのまま良いところもなく馬群に沈んでいったのでした…。ついでにソウルスターリングも負けて、八番人気の変な馬が勝っていました。何があったんだよ…ミヤビ…いつものお前はどこに行ったんだ…。

納得のいかなかった僕はレース動画を見直します。なんとそこで驚きの事実が判明してしまうのです。こ、こいつ…ゲート開いた瞬間にウンコしとる!!何ということでしょう。ずっと落ち着いていると思っていたアドマイヤミヤビは実はウンコを我慢していただけであり、あろうことかレース直前にウンコを始めたために、スタートは出遅れ、レース中もなんだかぎこちない走りになっていたのです。しかしアドマイヤミヤビからすればトイレが見つからず我慢して我慢して、ようやくトイレを見つけたかと思えば、ウンコを始めた瞬間に突然扉が開き、さあ走れと言われたようなものです。これに文句を言うのは酷というものでしょう。大切な7000円がウンコのせいで…。僕はもう誰を恨めばいいのかわからなくなっていました。競馬の神様、いるならどうか、どうかこんな訳のわからない理由で負けさせるのはやめてください…。

そういえば超絶賢い僕は、本日から家計簿をつけるようにしていたのです。というのも、こちらに来てまだ一週間ほどしか経っていないのに、財布に入れていた筈の諭吉5人が全員飛び立っていたからです。まあそのうち3人は消えた原因が明らかなわけですが、他の2人については気付かない内に失踪していたのです。このペースで諭吉が拉致されていきますと、本格的に何をするために働きに来たのかわからなくなってしまうため、取り敢えずの対応策として、家計簿の導入に踏み切ったのでした。本日の支出は9224円です。本当にありがとうございました。

 

2017/4/8

29000円!?!?

発狂するところから始まる本日の日記なのですが、僕がこうなってしまうのも無理はありません。というのも、先日酔いつぶれてしまった際の入院費を、本日支払いに行ってきた訳なのですが会計で伝えられた金額を見て、僕はもうまともな精神を保つことが出来なくなってしまっていたのです。

というか一晩入院しただけでこんなにかかんのかよ...。なにそれ...?こんだけあれば風俗にだって行けちゃったんじゃないの...?こんなに払うなら看護婦さんによるサービスとかがあっても良かったんじゃないの...?

まあ考えたところで支払い額が変わるわけでもないので、ここは男らしくサクッと支払っておきましょう。しかし、財布を覗きこんだ僕の目に映ったのは、残額1326円という中学生並みの現実だったのでどうしようもありません。やべー、どうしよう?代わりに病院で働いたら勘弁してもらえないかな?そして、働いている内に男色の先生に目をつけられ弱みに付け込まれてしまうのです。

「君は入院費の支払いが出来ていないようだね。どうだい、今日一日ここで働けば代わりに支払ってあげよう。」「ほ、ほんとうですか!?ぜひお願いします!」「じゃあまずはこれに着替えてきて。」と、先生から渡されたのはどうみても佐川急便の制服でした。どうやら先生は、少し前に流行った佐川男子が未だに好きなようです。着替えを終え、部屋に戻ってきた僕に対し、先生は...、とここまで書いている内に何だか気持ち悪くなってきたのでもう止めます。実際は普通にATMで下ろしてきました。

それにしても29000円です。働きに来て早々、わけのわからないパンチを食らってしまった気分です。というか、そもそも僕は働いてお金を稼ぐために家を出た、いわば出稼ぎに来たようなもののはずなんですが、実際には家を離れた途端にお金が出て行くのですからたまったものではありません。特に僕は、食事は全て外食で済ますというブルジョワジーな生活をしておりますので、この調子でいくと給料をもらってもロクに金を貯めることが出来ず、なんのために家を出たのかわからない事態に陥ってしまいます。ここはひとつ、どうすれば効率よくお金を貯めることが出来るのか、考えてみました。皆さんにも使える方法ですので是非ご活用ください。

 

①副業をする

これはいいかもしれませんね。うちの会社では副業は認められていないのですが、バレないように上手くやればいいのです。現状、会社が終わった後は寝てるだけなので、睡眠時間はガリガリ削られることになりますが、そこは努力次第で何とかすれば良いだけです。

 

②家を捨てる

物を持とうとするからお金がかかるのです。最近、ミニマリストとかいう概念が巷をのたうち回っていますが、僕から言わせればまだまだ甘いでしょう。家を捨て、物を置く場所を失えば代わりにお金はバンバン貯まるはず。家賃も節約出来て一石二鳥です。さあ、あなたも今日からホームレスです。

 

③食事を摂らない

一日にかかる食費というものは意外と大きいもので、僕の場合は一日2000円ほど使っています。馬鹿なあなた達に代わって少し計算してみたのですが、これが一月続くと約60000円の負担となってしまうのです。こんな負担から開放されるためにも食事なんか無視してしまいましょう。女性の方はダイエットの効果も見込めてしまいますね。

 

全て実践するのは難しいかもしれませんが、お金を貯めるためならば多少のことは我慢できるはず。さあ、今日からレッツチャレンジ!

2017/4/7

金曜日の夜だというのに、寄り道することもなく真っ直ぐ家に帰りついた僕にはやはり、超絶大真面目くんの血が流れていたのでした。大真面目くんの血が流れている限り、僕の心にはいつも正義の火が灯り、あらゆる不正を糾弾する志が宿るのです。

そういうわけで、今日は競馬の話をします。今日からこのブログは競馬に関する予想を配信する怪しげな情報サイトになるのです。いずれは有料情報なんかを販売しちゃったりして大金持ちになってしまうかもしれません。金の魔力の前ではブログのテーマなどチンカスのようなものです。

我が家は先祖代々、麻雀パチンコ競馬に嵌ってきた由緒正しき家系であったため、僕が競馬に興味を持つのも当然のことなのでした。特に祖父は凄まじいもので、僕が幼少のころなんかには、入院しているはずの病院に見舞いに行ったら、馬券を買うために抜け出していた為に会えなかったという鮮烈なエピソードをプレゼントしてくれた程です。ちなみに、祖父とはそのまま会うことが無いままに、彼はおっ死んでしまったのでした。どうやら祖父はそのまま僕に取り憑いたようで、今では僕が競馬という魔物に飲み込まれてしまっているのです。

競馬という競技は非常に良くできたもので、学生時代は旅打ち(放浪しながらギャンブルで糊口を凌ぐ人達。めちゃくちゃカッコイイ)になろうかと真剣に考えていた僕から、毎週毎週鬼のようにお金を盗んでいき、全うな勤め人になることを決意させた自己啓発セミナーみたいなもんでもあります。散々金を毟られた今でも競馬を止められないあたり、どうやら中毒性もあるようです。鋼の心を持つ僕ですらこうなってしまうのですから、一般の方が手を出してしまった場合、毎週のように借金を重ねていき、頬は痩せこけ髪は抜け落ちる、女兄弟とついでに母親も風俗に沈められ、男手は炭坑送りになってしまう。と、このような人生を送ることになってしまってもなんら不思議なことではないでしょう。

こうなってしまわないためにも、僕が提供する情報を、ぜひ日々の生活に役立ててもらいたいと思います。

 

①「競馬では馬が走る」

意外と知らない方が多いのですが、競馬とは馬が走るのです。馬を知らない方もいると思うので軽く説明しておきますと、馬とは4本脚の生き物ですごく速く走ることができるのです。競馬は、この馬が走る光景を皆で見ることになります。

 

②「競馬をするとお金が盗まれる」

驚かれた方も多いようですが、競馬をしていると必ずお金が盗まれます。犯人は競馬を主催しているJRAという謎の組織です。彼らは競馬に来た客の財布からしこたま金を盗み、私腹を肥やし、果ては訳の分からないCMを地上波で流すという悪の枢軸です。しかし、彼らは法に守られており、誰も手を出すことが出来ないのです。

 

いかがだったでしょうか?ぜひこの情報を役立てて頂きたいものです。気になる料金の方ですが、今回は初回ということで一律500万円とさせて頂きます。この情報を読んだ方は直ぐに連絡してくださいね!お支払い方法を説明いたします。また女性の方は500万円の代わりに一発ヤラせるといった支払い方法でもOKです。どちらが特であるか、それは貴女にお任せします...。あなたの生活に幸がありますように!

2017/4/6

僕は現在、会社(という名の処刑場)に通うために、わざわさ大阪から出てきて会社から与えられた寮(という形を借りた監獄)に住んでいるわけなのですが、どういうわけだか寮の最寄駅から会社の最寄駅まで電車に乗って1時間強、しかも寮から駅が微妙に離れていて徒歩15分という、どれだけ工夫しようが通勤に片道1時間半かかる環境にいたため、僕は寮というものの存在意義を考えられずにはいられないのでした。寮って会社に通いやすくするために用意してくれたものじゃないの?何がどうなったらこんな刑罰みたいなものをうけなきゃならんの!?

普段何を食って育てばこんな場所に寮を用意しようとおもったのか非常に気になる所ではありますが、用意されたものはどうしようもありません。僕は地獄の研修が終わるまで、会社に通うために早く起き、家にかえるために長々と電車に揺られなくてはいけないのです。日が昇るころに眠りにつき、日の入りと共に活動を再開するというどこぞの大王のような生活にはもう戻れないのです。しかも寮の形式が集合寮という、分かりやすくいうなれば修学旅行で泊まる施設みたいなところに新入社員たちが押し込まれているので、苦しんでいるのは僕だけではないのです。皆で苦しみを分かち合っていくんだ、そんな気持ちで会社に通っていたのでした。あんな悲劇を知らないままに...。

さて、今日も一日研修です。毎日同じような話ばかり聞かされていてそろそろ気が狂う人も出てくる頃かと思いましたが、そんなトラブルもなく研修は続きます。そんな研修を通じて一人の男と知り合ったために運命の歯車はガラガラと音をたてて崩れていくことになるのです...。最初から馴れ馴れしく話しかけてきた男に嫌悪感を抱きまくっていた僕ですが、男が漫画好きだと聞いたあたりから、「こいつ、もしかしてイイやつなんじゃ...?」と思うようになります。しかも、好きな作品が割と被っていたので最終的にはこいつはめっちゃイイやつ!と脳が認識するようになってしまっていました。僕もつくづく単純な男です。

色々と話しているうちに男が聞いてきます。「そいやーどこ住んでるの?」どこもくそもあの監獄しかないだろうと僕は思っていたのですが、どうやら男が言うには寮は何ヶ所かあり、それぞれの場所から会社に通っているようなのです。あんな監獄が各地に点在しているわけか...。「そうなんかー。俺は○○ってとこやで、そっちは?」「俺は△△だわ」これが悲劇の始まりでした。なぜなら△△という地名は、僕が電車に乗っている途中で通過していた駅だったからです。しかも割と会社に近づいた頃に着く駅でした。「え...。△△って会社から近くない?」「うーん、だいたい30分くらいかなー」30分...?なにそれ...僕の三分の一じゃん...。その後も衝撃的な発言は止まりません。「寮は駅から歩いて5分」「他の寮も大抵そんな感じらしいよ」

なんということでしょう。あんな糞へんぴな場所から通っている間抜けは僕達の寮に住んでいるやつだけだったのです。なにより一番衝撃的だったのは、「向こうの寮は全室完全個室のアパート形式」だったということです。しかも家賃は集合寮とほとんど変わらないそうです。何なんだよそれ...。うちなんかトイレ風呂洗濯機諸々全部共用だぞ...。

話を聞いているうちに、僕の右手にナイフが握られていることに気付きました。もういいよ...、これ以上惨めな気持ちにさせないでくれ...。右手から熱い赤色が滴ります。さあ、次はこんな舐めた真似をしてくれた会社の連中だ...。

家に帰ってから、辞書で「格差」の二文字を引いてみたけど、悲しいことにいつまでたってもそのページは見つかりませんでした。

2016/4/5

当然の様に僕は人気者の素質を備えておりますので、入社したばかりの会社であっても同期の人達から連絡先を聞かれてしまったりするのです。女性の新入社員もいるというのに、男ばかりに聞かれるというのは若干不思議な感じがしますが、きっと照れてしまっているのでしょう。僕の方ももっと聞かれやすいオーラを出すか、むしろこちらから聞いていく気概が必要だったのかもしれませんね。

ということで、まずは聞かれやすいオーラを出すために全身に「FREE HUG!」と書かれたプレートを纏ってみるとこにしました。なぜならフリーハグがこの世で最も懐が広く、何でもオッケー!という雰囲気を醸し出していると思ったからです。これ以上に歓迎ムードが出ている言葉は存在しないはず。しかし、そんな僕の思いを裏切るようにどんどんと離れていく女たち。なんで!?フリーハグの精神は皆を幸せにしてくれるんじゃないの!?落ち込んでいても仕方ありません。僕が考えていたよりも皆照れ屋さんのようですね...。もしくは「FREE HUG」が読めない超絶馬鹿という可能性もありますが、それはそれで何だか可愛らしいのでありです。男はみんな馬鹿な女が好きなのです(すぐにヤラせてくれそうだから)。

向こうから来ないならもうこちらから行くしかありません。これ以上ないだろうというレベルでイケてるメンズ感を出しながら女の子に話しかけてみるとしましょう。「一発なんぼなん!?」そしたら割と普通に警察を呼ばれたので、今は留置所の中からの更新です。やべー、檻の中も中々悪くないじゃん?

そうこうしていると、さっきラインを交換した男(もう名前忘れた)からライングループのお誘いがかかります。僕の入った会社では研修を幾つかのクラスに分けて行うのですが、どうやらそのクラスのグループを作って情報交換に役立てようということらしいです。正直、情報交換もなにも皆同じ研修を受けるから知ってることなんて同じですし、そもそもクラス分けは決まっていても、実際に分かれて研修を行うようになるのは来週からだったので死ぬほど面倒くさかったのですが、ここでハブられてしまうと、これから始まる研修において最下層のカーストに配置されてしまう気配がビンビンでしたので加入しておくことにしました。僕は流されやすい男です!

グループには既に10人程が参加していたのですが、そこではチャットHによる乱交、などはもちろん行われておらず、なんか普通に自己紹介とかしてました。じっ、自己紹介〜!?驚きのあまり手近なところにあったハサミでリストカットしてしまう僕。僕はチャット形式で行う自己紹介が死ぬほど嫌いなのです。というか来週になれば嫌でも顔を合わせることになるのにその時まで待てないの...?謎は深まるばかりです。しばらくすると自己紹介の流れは止まりましたが、ここで恐ろしいことが判明してしまいます。どうやら僕の後にグループに参加した人は全員自己紹介を終えているのです。僕は途中から参加したので誰が自己紹介を終えているのか正確に知ることは出来ませんが流れを見るに既にほぼ全員終えているような気がしてきます。というか、後から参加した奴が見られない自己紹介に一体なんの意味があったのか本格的に考えたいところではありますが、そうも言ってられません。僕は大きな決断を迫られることになったのでした。

そうは言ったものの、ここで一人黙っていたところで「寡黙な男ってなんかカッコイイよね」なんて流れになってくれるはずはなく、「無口なキモオタがいるようだな...」となるのが精一杯ですので、普通に自己紹介してしまいました。僕は弱い男です。