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過ぎる終末

日々の妄想垂れ流し日記

2017/3/28

昨日の日記で散々このブログを見ているのは自分一人だけだと書いていたにも関わらず、いざ今日の更新をしてみようとすると読者が一人ついていたのですからたまったものではありません。それどころか、アクセス解析の数字も明らかに自分で見ていた以上についているという始末。この事実に耐えきれなくなってしまった僕が思わず台所に駆け込み、愛用の包丁で嘘を奏でてしまったこの両腕を切り落としてしまったのも無理なきことでした。ちなみに、片方の腕を切り飛ばした段階で包丁が使えなくなってしまったので、残る腕はお母さんに切ってもらいました。僕のお母さんはいつでも助けてくれるのです。嗚呼、ありがとう・・・お母さん・・・。

こうも毎回、前日の日記内容を否定する形で文章を書き始めていると分裂症にでもなってしまいそうですが、読者がついたことは素直に嬉しいもんですね。しかし、こんなブログの読者になるなんてどこか頭がイカれている人に間違いありませんので、これから書く内容にはかなり気を使っていかねばならないでしょう。うっかり下手なことを書いてしまうと、「おれの嫌いなフレーズを使ったから」とかそういう理由で鬼のように誹謗中傷のメッセージが届くようになり、もちろん自宅は特定されてしまい、現実世界でも追い詰められ、果ては一家離散というシナリオが見えてきてしまいます。

このような事態を避けるためにも、読者のニーズを事細かく把握し、読者が読んでいて気持ちよくなれる日記を書くことは必要なことなのでした。しかし、そのことがどのような結末を招くのか、それは未だ誰にも想像できぬものでした・・・。

 

その日も僕は、読者に受けそうな話題を考え、日記として認めているところでした。今日のテーマは「必勝!即ハメ!ナンパ術!」です。こうした形をとるようになってどれだけ経つでしょうか。今では書きたいもの書くことはなくなり、読者が読みたいものだけを書くようになっていました。

はじめは小さな綻びでも、積もり積もれば大きな傷となり多大な影響を及ぼすこともあります。今思うと、書きたいものが書けないという長きに渡る生活でストレスが溜まっていたのでしょう。ある瞬間ふっと、天啓のようなものを得た僕は、既に書いてあった日記を消してしまい、代わりに「ちんぽ」とだけ書いてブログに公開したのです。この時の僕は、「皆どんな顔してブログに来るんだろうか。こういうのも案外受けたりしてな。」などと呑気に考えていたのを覚えています。

次の日の僕を待ち構えていたのは残酷な現実でした。ブログは罵詈雑言のコメントで埋め尽くされ、誹謗中傷のメールがパンクしてろくにメールも使えない。更には、「管理人の住所判明した!大阪府~~~」と僕の住所まで書かれてしまっている有様。窓の外を見てみると、こちらにカメラを向けてニヤニヤしている男の姿が目につきました。なんなんだこれは・・・。なぜ「ちんぽ」と書いただけでこうなってしまうんだ。

悔やんでも仕方ありません。こうなってしまった以上何か対応策を考えねば・・・。その時でした。何も知らず買い物に行こうと家を出た母さんが、待ち構えていた男達に捕まり、犯され始めたのです!母さんはもう生理も上がったようないい歳でしたが、男達はそんなことは関係ないとばかりにガンガン腰を振っています。「やめろ!母さんに何をする!」と飛び出した時には既に遅く、母さんはガッツリと中に出されてしまっていたのでした。ごめんよ母さん・・・。僕に力がないばかりに・・・。

その日から僕の復讐に向けた特訓が始まりました。毎日の筋力トレーニングはもちろんのこと、各種武術を極め、人間兵器と呼ばれるまでに身体を苛め抜きました。特に、肛門括約筋の成長は凄まじく、尻穴めがけレイプしてきた男達のペニスを楽々とちぎれるほどに鍛え上げることに成功したのです。これでもう怖いものはありません。僕は、復讐を果たすために、人を超越した存在となったのです。

悲しきモンスターの誕生でした。

(「彼はいかにして尻で人を殺めるに至ったか」より引用)