過ぎる終末

日々の妄想垂れ流し日記

2017/4/27

こうも毎日にセコセコと、一人部屋にこもって日記を書いておりますと、次第により多くの人にこの日記を見てもらいたいという思いが湧き上がってくるのです。

開設当初は、自分のアクセス数が加算されているとも知らず、アクセスログが増えているのを見て喜ぶという猿以下のことをしておりましたが、どうやら最近は、明らかに自分のものではないアクセスの存在も確認できて思わずニンマリです。

こうなってくると欲が出るもので、ここは俺の日記帳だから覗いてんじゃねえという主張は何処へやら、今ではもっとアクセスを求める中毒者のようになってしまったのでした。

この調子でアクセス数を増やしていけば、いずれ可愛い子もこのページも見てくれるようになり、ネゲット?なんかもできてしまうかもしれません。

しかし現状、僕はブログの宣伝などを一切していないため、このままではたまたまブログにたどりついてくれる人を待つだけという、無人島でボトルメールをひたすら待ち続けるのとそう変わらない状況です。

これでは、超絶美少女が僕のブログにたどり着いてくれる頃には、ヨボヨボの爺さんとなってしまっており、性機能が失われてしまっている恐れもあるため、ここはひとつ自分から動いていくことにしましょう。

そうと決まれば行動あるのみです。

 

 まずは駅前で見かけたOLに声をかけて見ましょう。よくよく見るとそんなに美人でもなく、どちらかというとブサイクですが最初はこんなものでしょう。

すいませーん、ちょっといいですか?

「はい?」

最近ブログを始めたんですけど、僕のブログ見ていきません?

「え?なんですか?ブログ?」

そうですよ!きっと気に入ってくれますよ!

「そういうのはちょっと…。他を当たってください…。」

そういうとOLは足早に去っていってしまいました。どうやら顔だけではなく心までブサイクだったようですね…。ブサイクには少しの余裕もないのです。

 

仕方がないので次をあたりましょう。駅前だというのに人が少なく、こんなところに住んでいる自分が嫌になりますが、今回は関係ないので次の標的を探すのです。

すると前から巨乳のお姉さんが歩いてくるではないですか。

すいませーん、ちょっと僕のブログ見ていきませんか?

「なにこれナンパ?」

いや、ナンパとかではなくてですね、僕は自分のブログを見てもらいたいだけで…

「ナンパするなら自分の顔見てからにした方がいいよ。正直ありえない。」

あ、そうですか…。僕ってありえないんですね…。

「マジ整形とかしてからにして欲しい。」

そのまま巨乳は去ってしまいました。僕の心に大きな傷跡をのこして…。

 

もうやめてしまいたいところではありますが、ここで頑張らねばアクセス数増加は達成できないのです。ここは不屈の精神でやりきる他ないのです。こういうところは自分でもカッコいいと思います。

いざ顔を上げると言葉では言い表せないほどの超絶美少女が目の前を通り過ぎていくところでした。

この子だ!この子にブログを見てもらおう!先ほどまでの経験を活かし、華麗にアプローチするのです。全ては今、この時のために!

 すいませーん、ちょっと今いいですか?

「なんですか?」

僕ブログ書いてるんですけど、良かったら読者になってくれません?

「ブログですか?そういうのはちょっと…。」

ほんの少し見てくれるだけでいいんです!だからどうか!

「そう言われても無理ですって!」

どうか頼みます!お願い!

「やめてください!警察呼びますよ!」

なんで?僕はただ君にブログを読んでもらいたいだけなのに…。

「きゃー!誰かー!」

 

その瞬間、僕は周りの人に抑え込まれ警察に突き出されてしまいました。どうしてこうなってしまったのでしょう。始まりはただ自分のブログを広めたかっただけだというのに…。

留置所の中で一晩考えて見ましたが、答えは未だに見つからないのでした。